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バッハを中心とするクラシック音楽についてどんどん書き込んでください。
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過去記事 <<(全1000件)>>

From Skunjp To at 2005 04/17 20:21 編集 返信

今日のSkunjp

家庭菜園は心がなごむでしょうねー。

土をいじっていると人間は落ち着くようですが、これは人間のもともとの組成から
来ているのでしょう。

さて、作品を超えた演奏というものがあって、そのような演奏は飽きることなく長く
聞き続けることができます。

今日は、そんな演奏のひとつ、ロストロポーヴィッチとブリテンのアルペジョーネ
ソナタを聴きました。
この曲はそれほど大名曲ではないですが、ふたりの演奏はこの曲を深遠な傑作に
変質させています。

最初のブリテンの遅ーいテンポからして、この世のものならぬ雰囲気があり、そこに
入ってくるロストロが悠揚迫らない大人の風格を漂わせながら、しかも楚々たる
叙情的な美音でシューベルトの最奥を紡ぎ出しています。

このように曲を超えた演奏の例をもうひとつあげると、ハイドンの弦楽四重奏曲Op64
ウィーン・コンツェルトハウスSQがあります。

LPを手放した後、ずっと持っていませんでしたが、今日ディスクユニオンでget。
montさんと一緒の出陣でした(また行きましょーね(^_^)/

From juncoop To at 2005 04/17 15:22 編集 返信

今日の音楽

皆さん、こんにちわ〜。 いい天気が続きますね。家庭菜園をやってるといろいろと変化が見られます。バジルの種を蒔いたところようやく1週間ぶりに芽らしきものが出てきました。ネギも発芽し、ぼちぼちと伸びてくるようなので、水やりが欠かせない。

アマデオさんミニトマト発芽しませんでしたか?私はいつも苗で買っているので詳しくはありませんが、今日家で、ミニトマトの種があったので、蒔いてみました。まず、どうも4月あたりにポット撒きして、温室か家に置いておくほうがいいみたいですね。いきなり外に出すのはまだまだ5月頃の暖かい季節でないと直蒔きは無理みたいです。なんせ夏の植物ですから寒さに弱い。苗用のビニールの小さいポットに数個、腐葉土を入れて、種を2〜3ほどずつ蒔いて、薄く腐葉土をかけて、家の縁側に置いてみました。いつ発芽するかこれから実験してみたいと思います。

九州は私も過去全部いったことがありまして、特に思い出深いのは宮崎の青島とか、開聞岳ですよね・・。いいところです。

skunjpさん ツェメッリ歌曲集は確か私もシュライアーで持ってました、伴奏はリヒターの弟子のビルグラムかもしれない。この歌曲集常あまり聴いたことがないのですが、ちょっと聞いてみたいですね。バッハの真作数曲とほとんど他人の作品が多いと言われる歌曲ですね。

今日は、リリング指揮によるカンタータ第29番と第105番を聞きました。第29番は、無伴奏ヴァイオリンパルティータ3番のプレリュードやロ短調ミサグロリアと関連が深い、市参事会用のものですが、なかなかいいカンタータです。オルガンの独奏が素晴らしいシンフォニアはいいですね。それからリュート組曲集BWV995〜BWV1000をヤコブ・リンドベリ(リュート)楽器:1981年、オックスフォードのマイケル・ロー製13コース・バロック・リュートで聞いてます。この曲集、耳あたりが心地よいのでいいですよね。


From Skunjp To at 2005 04/16 21:12 編集 返信

今日のSkunjp

枝豆おいしそ〜 (^^;)

さて今日はシェメッリ歌曲集を聴きました。

シュライヤーも良いけど、バックのリヒターのオルガンに感動。
あれって元の通奏低音はバッハですが、レアリゼーションはリヒターではないで
しょうか。
素晴らしく霊的で存在感があると思いました。

フルニエは良いですね。
彼の無伴奏は最も好きな演奏のひとつです。

フルニエと言えば、先日ベートーヴェンのチェロソナタをフルニエ、ケンプで聴き
ましたが、フルニエが素晴らしかった。

自由で音楽的に豊かで・・・

それにひきかえケンプは酷かった。
この人のピアノソナタは好きなんですが。
この人、アンサンブルはダメかもしれません。頑固じじいみたいなわがままなピアノになって
いました。(フルニエが可哀想でした)

ベートーヴェンのチェロソナタと言えば、今日はハンガリーの重鎮ミクローシュ・ペレーニを、
同じくハンガリーのこれも巨匠の域に達したシフのピアノで聴きました。

これは出色の演奏ですね。
ベーやんのチェロソナタは好きで、いろいろ持っていますが、このコンビの演奏はピカイチです。

From アマデオ( Mail ) To juncoop5@goo at 2005 04/16 21:03 編集 返信

今日は遠出をしました

 ジュンさん、皆さん、こんばんは。

 今日は、鹿児島県は牧園町(霧島連山の麓です)の和気公園(和気清麻呂が暫く滞在した所)に、藤の花を見に行きました。ずっと楽しみにしていたので、自宅でパンを焼いて!サンドウィッチを作って出かけました。

 が、肝心の藤の花はまだ開花していなかった・・・。なんということだ。仕方がないので、もっと霧島連山に近づいて、高千穂牧場(すでに宮崎県)で、ジャージー牛、羊を愛で、乳搾り体験をして、帰ってきました。

 行き帰りには、ブラームスのシンフォニーを、1、3、4番と聴いたのですが、やはりブラームスはいいですな。今日は、アーノンクールのベルリンフィルと共演した全曲版を聴きましたが、いい演奏でした。この録音は、嫌いな人が結構いるようなのですが、僕は大好きです。さすがウィーンの音楽家です。ブラームスの音楽を重すぎず軽すぎず、ロマンティックに流れすぎず演奏しています。

 最近の写真熱は全く冷めることがありません。HPの作成は進みませんが、「写真展.COM」という所に、「amadeo」というハンドルネームで写真を公開しています。お暇な〜〜ら、来てよね。
 
 ではまた。あ、ジュンさん、僕の所、プチトマトの種をまいたけど、全く芽が出ませんでした。なぜでしょう。

From juncoop To at 2005 04/16 17:56 編集 返信

今日の音楽

皆さん、こんにちは・・。いい天気でお休みです。

今日は朝から、枝豆の種を100個、ポットに蒔きました。枝豆の双葉時は虫とかに食べられやすく、まずポット蒔きしないといけません。そして部屋内で双葉に育てる。10cmほどになったら植替えという感じです。今年は種を200蒔きますから大変です。

今日は、バッハのカンタータを聴いてます。

●カンタータ第43番「神は喜び叫ぶ声と共に昇り(Gitt fahret auf mit Jauchzen)」BWV.43(1726)[SATBschoOrch][2部11曲]

●カンタータ第11番「神をそのもろもろの国にて讃えよ(Lobet Gott in seinen Reichen)」(昇天祭オラトリオ)BWV.11(1735)[SATBschoOrch][11曲]

●カンタータ第34番「おお永遠の火、おお愛の源よ(O ewiges Feuer o Ursprung der Liebe)」BWV.34[ATBschoOrch][5曲]

●カンタータ第76番「もろもろの天は神の栄光を語り(Die Himmel erzahlen die Ehre Gottes*)」BWV.76(1723)[SATBschoOrch][2部14曲]

●カンタータ第30番「喜べ、贖われし群れよ(Freue dich erloste Schar*)」BWV.30(1738〜42)[SATBschoOrch][2部13曲]

フリッツ・ヴェルナー指揮ハイルブロン・H・シュッツ合唱団/プフォルツハイム室内管弦楽団

ヴェルナーのカンタータはいいですね。優しく心が安らぎます。またどれも名作ばかりですから、ゆっくり聴きたいと思います。

ところで、今日久しぶりに無伴奏チェロ組曲の第6番聞きましたが、いいですねー。とても好きになりました。フルニエの2回目で聞いてます。特にサラバンドの素晴らしさ、泣けますね・・あの和音・・・。

バッハはカンタータから宗教曲、オルガン作品、クラヴィーア作品、室内楽、管弦楽作品まであらゆる作品が優れておりますから、本当に偉大な作曲家だと思いますね。毎日バッハの作品のいずれかを聞いてます。




From juncoop To juncoop5@goo at 2005 04/15 20:55 編集 返信

今日の音楽

皆さん、こんばんわ・・。週末・・明日は休みやれやれです。

今日はリヒターのヨハネ受難曲を聞いてまして、ほっこりしてます。

マタイとヨハネはやはりいいですよね・・。深みがあるし、音楽がなんとも苦悩に満ちている。明るいのもいいんですがね、やはり最近はこういう深刻な感じの音楽がなんともいいですね。

明日は休みなので家庭菜園をしなければなりません。そろそろ枝豆の第一回目を種まきしないといけません。


From mont_54 To juncoop5@goo at 2005 04/15 11:15 編集 返信

戯言ですが、

グールドについて語るのも、考えてみたら随分久しい(笑

55年と81年のゴルドベルグに関して、以前にも少し書いた記憶が
ありますが、55年デビュー時の演奏は才能だけで突っ走っています。

僕はこれを策略と言ったんですが、つまり、当時世界を覆っていた
魔女(ランドフスカ)の呪縛から、世紀の名曲ゴルドベルグを解き
放つために、音符の一つ一つに光(の粒子)と速度を与えた。
その結果、各声部が瑞々しい生命力を得て宇宙に放散されました。

クラシック系評論家の多くには、もともと根強い「天才出現願望」
が体質的にあって、いわゆる先物買いに走ったんですよね。
そのせいか彼らの中では、今でも55年版の方に人気が高いわけです。

しかし、もともとグールドの狙いはもっと他にあり、81年版では、
いったん飛び散った上声部の粒子共を、今度はかき集めに掛りました。
そして遂には通奏低音という岩盤にプロメテウスを括り付けたのです。

(最初からグー太郎はこれがやりたかった)何のために?


プロメテウスはどんなに風雨にさらされようが、鳥に啄ばまれようが、
命は永遠です。だから、今でも録音は錆びずに残っています。
でも・・・グールド自身は神ではなかった。(82年10月4日永眠)


From Skunjp To at 2005 04/14 22:25 編集 返信

グールドの円熟???

そうですねー、montさん(^^;)

でも僕的には、グールドにはグールドなりの円熟があったと思います。

ていうか・・・

「グールドは最初期からすでに円熟していた」、と恐れもなく言い放つ
Skunjpでありました・・・ハハハ。

実はあれ以前のグールドを聴いたことがあるのですが、まだ未熟で
ロマンティックの残滓を感じました。

しかし、あのゴールドベルクに至っては、青くさいロマンティシズムは
完全に消え失せ、現代的でセンシティブな叙情へと昇華されていた
のでした。

「円熟」と「完成」を限りなく近似なものと捉えるなら、あの最初の
ゴールドベルクからして、グールドはすでに完成しきっており、ゆえに
円熟しきっていた、とは言えないでしょうか?

グールドはあの後、円熟というより変転していったのでしょうねぇ、たぶん。

 ・・・反論受付中!




あ、それから「半熟音楽家」・・・というのは面白い言葉ですねー。

皆さん誰が思いつきますか・・・(悪趣味?)

From juncoop To at 2005 04/12 21:20 編集 返信

今日の音楽

こんばんわ・・もうすぐGWも間近に迫り、温泉でも行って休養したいな・・・と思ってます。

今日は、リヒターのマタイ1979年の録音を聴いてます。

私もskunjpさんの意見に同意で、リヒターの晩年のマタイ好きですね。トマスカントルの演奏は、ラミン〜トマス〜マウエルスベルガー〜ロッチェと聞いておりまして、とても好きな演奏です。

リヒターの1959年は名盤と言われますが、どうしても1979年にこだわってしまいますね。

skunjpさんの挙げられた、何事も思い煩うなという聖句はとても好きです。私も明日の事をいろいろと思い煩い、しかし聖句の書いてあるとおり、その日の事はその日一日の苦労で十分だということですね。だから明日の事は思い煩うではないと・・・。
何を食べようかとか着ようかとか思い煩う・・。しかし野に咲く花といい、鳥たちといい、自然が生かしてくれる。人間もそうでっあってほしいのですが。


From mont_54 To juncoop5@goo at 2005 04/12 19:05 編集 返信

円熟という言葉

僕はこの単語の用法には、もともと恐ろしく臆病でおました。
なにやらわけ知り顔の評論諸氏から
「それって年とってテクが衰えただけのことジャン?」
などと、軽く揶揄されてしまいそうで・・・

もちろんskunjp さんが敢然と、あの大リヒターを評して
仰るのだから、間違いのないところなのでしょうが(^^;

リヒターのオルガンもグーですが、チェンバロ演奏における
包容力も凄い!あれをアナログレコードで聴いた日にゃ、
「ウヒャ!こりゃあヴァルヒャのアンマーにも負けてないぞ」
と感じ入ったものでした。

ただ、最後まで円熟しなかったグールドのような例もあったり、
最初から最後まで円熟しっぱなしの演奏家は世にたくさんいるし、
でもラーメンに入れるんだったら卵は半熟かな〜(←ふざけ過ぎ)

>I先生が否定的・・・「重々しくロマンティク」
じゃあ、ラーメンじゃなかったラミーンなんか駄目でしょうね。
古楽好きのあの先生、確かマタイではレオンハルト一押しでしたナ。

マタイに関してはメンゲルベルグをゴリ押し、しかしご本人は
「はっきり言ってバッハは嫌いです」と断言なさるU先生。

僕の苦手なシェルヘン盤マタイを大推奨するF氏。

まあ、世の中には色んな人々がおますなあ。

「衆人みな善をなさば我れ独り悪を為せ。
             天下のことみなしかり」坂本竜馬


From Skunjp To juncoop5@goo at 2005 04/12 17:25 編集 返信

アウフヘーベンされたマタイ

リヒターの晩年様式は日本において否定的です。

それはかのI先生が否定的だというのが大きいような気がする。
日本での彼の影響力は凄いですから・・・

でも、今朝リヒターの187番(76年録音)を聴きながら考えたことは、
「それってライプツィッヒ・カントル楽派をどう評価するかにかかっている
じゃん」ということです。

なぜって、リヒターは晩年、出自のライプツィッヒ・カントル楽派に回帰し
たからです。

I先生はもちろんライプツィッヒ・カントル楽派を評価していません。
いわく「重々しくロマンティク」だとか・・・

だから当然、リヒターの晩年も否定的です。

では、リヒターは60年前後が盛りだったか?

その命題に対して、Skunjpは敢然と「否!」と叫ぶ者であります。(^^;;

それは、たとえばクルト・トーマスやマウエスルベルガーのバッハ演奏を聴
けば、おのずと判ることです。

何とそこには人間本来の感動が熱く脈打っていることか!!!

(そしてその人間的感動は遠くコルボにも波及していないか?
 ・・・無理かなー(^^;;)

まあ、言いたい奴は何とでも言え。

しかし僕としては、誰が何と言おうとリヒターの選択は正しかったと言いたい。

あなたは偉い!リヒターさん。 :−)

リヒターのオルガンがその晩年に大きな人間的包容力を持ち得たように、
彼のマタイ(&カンタータ)解釈も晩年にまどかに円熟したのです。

もちろん若いときは若い時なりに素晴らしいでっせ!

厳しい筋肉質の音楽だす。

でも、あれでずっと押されたらちょっと息苦しいどすえ。


で、今日の結論!

⇒ 峻厳と人間的包容力がアウフヘーベンされた晩年様式こそ、
  リヒターの到達点、真の絶頂なのでありました。(ぱちぱち)


  ・・・反論受付中!



From mont_54 To juncoop5@goo at 2005 04/12 11:38 編集 返信

ぬくもりのあるマタイ

皆さんこんにちわ。先週とはうって変わって寒いですね〜。
こんな日には表題にあるとおり、暖まるような音楽が聴きたい。
ということで、コルボ盤マタイを聴いております。
羽毛のような柔らかさと温かさ。いつ聴いてもいいですね〜

この人の信仰って、リヒターとはひと味違うような気がします。

勿論、どちらが上とか下とかではなく、何というか
リヒターの場合は、よく「峻厳な」という形容詞が付くぐらい
それ(信仰)が結晶化されたほどに高純度のものであるのに対し、
コルボのは慈愛にあふれ、世界中を包み込んでくれるような、
聴いていて(聴く人に)限りない安心感を与えてくれます。

場違いな喩えですが、仏教的に言うと
リヒターは禅宗のような求道的で己に行を求める奥深さ。
コルボは衆生救済を目的とする浄土真宗のような幅の広さ。

これらの名演に、近年は古楽陣の多様な解釈が加わって、
マタイの裾野がどんどん広がる。素晴らしい事ですね!
あとはパロットがどう出るか・・・

●沈黙・・・
どういうわけか、僕は三田文学には(縁遠い田吾作)でありまして、
松本清張、曾野綾子それに原民喜を数冊読んだ程度であります。
でも、氏(遠藤)が書いているイエスの受難に際しての解説
というか推理について、本屋で立ち読みした事があります。

From Skunjp To juncoop5@goo at 2005 04/11 22:12 編集 返信

今日のSkunjp 〜 皆々様

> 2、どーせだから、かみさんと娘に弁当を作って持たせる。

オッ!ゆとりですねー、montさん。

今の時間を大切に将来のことゆっくりと考えてください。

>気分転換にバルトークの無伴奏vnソナタをかけてみました。
 この人が白血病に倒れなかったら、残り(?)二番〜六番まで
 完成させていたのでしょうかね?

いや〜、近・現代物って意外にバッハの気分転換になるんですよね。

僕も最近聴いたのは武満、ブーレーズなど・・・

バルトークの無伴奏vnソナタもディープな世界ですよねー。
この人の音楽は人を幸せにしない。
かつ、聴く者の精神と聴覚を研ぎ澄まさせ、俗世を超越せしめる力がある。
バルトークの弦楽四重奏も好きですねー。
特にNo2、5、6が好き。


>ベートーヴェンやモーツアルト、ブラームス、チャイコフスキーの音楽はたま
 に聞きますといいのですが、毎日聞くことは出来ません。
 その点、バッハは毎日聞けるのがいいところです。

そうそう、そうなんですよ、junさん。

やっぱりバッハ以外は副食です。主食はバッハ。

今朝はカンタータ187番「彼らみな汝を待ち望む」を聴きました。(リヒター)
この曲は小ミサ曲に転用したほどバッハが気に入っていた曲らしく、実に良い
曲です。第一曲の合唱フーガが、めちゃカッコいいです。

歌詞はマタイ 6章がテーマです。

「空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。
 けれども、あなたがたの天の父がこれを養っていてくださるのです。
 あなたがたは、鳥よりも、もっとすぐれたものではありませんか。

 あなたがたのうちだれが、心配したからといって、自分のいのちを少しでも延ばす
 ことができますか。

 なぜ着物のことで心配するのですか。
 野のゆりがどうして育つのか、よくわきまえなさい。働きもせず、紡ぎもしません。」



アマデオさん、実は僕は狐狸庵閑話の愛読者でありました。こりゃあかんわ・・・(^^;)

マンゼのロザリオはミュージックバードからの録音です。
実に素晴らしい演奏ですね。





From juncoop To at 2005 04/11 20:31 編集 返信

今日の音楽

皆さん、こんばんわ。休み明けは少し疲れますね。

montさん、ゆっくり静養されて、ゆっくり考えられるといいですね。

私は、40代に入ったところなんですが、第2の人生について考えることがあります。喫茶店とかやりたいが、経営も難しいし、投資もいるし、田舎に住んで畑とかするのも・・とか。なにがいいのかと? しかし将来年金なんてアテになるのかどうかもありますし、将来の不安要素は多いですね。高齢化とか考えると、死ぬまで仕事はしたいし、かと言って、今の仕事を終身する気もないし。第二の人生の設計のためにいろいろと考えないといけません。

今日は、ヴェルナーのカンタータBWV43,11,34などを聞いてます。特に43番のカンタータはとても好きでして、よく聞きますね。


From mont_54 To juncoop5@goo at 2005 04/11 12:16 編集 返信

ベランダの掃除を終えて

皆さんこんにちわ。有給消化中のmont_54です。
毎日ブラブラというわけにもいかないので、
自分なりに生活規範を作ってみました。

1、体調管理のため、起きる(寝る)時間は以前と変えない。
2、どーせだから、かみさんと娘に弁当を作って持たせる。
3、次の仕事を考える。(←探すではないところがミソ)
4、次が決まるまで新しいCDは購入しない。(>_<)

不思議なことに、音楽を聴く時間というものが増えません。
「会社に行かずに一日中バッハを聴いていられたら・・・」
なんて考えたこともありますが、いざそうなってみると、
他にする事もあるせいなのか、大して変わりませんね。

気分転換にバルトークの無伴奏vnソナタをかけてみました。

う〜ん、怪しげな不協和音の響き(らしいですね)が心地良い
と思って悦に入っていたら・・・・
ウサギくん達がゲージの中で固まっておりました(笑

この人が白血病に倒れなかったら、残り(?)二番〜六番まで
完成させていたのでしょうかね?

From juncoop To juncoop5@goo at 2005 04/10 13:43 編集 返信

家庭菜園

皆さん、こんにちは・・・。お休みはいかがお過ごしで?

今は種まきや新しい苗を植える季節で、休みにはいろいろと趣味ですが、菜園やってます。バッハを聞きながら、菜園もいいですよね。チェロとかの練習もたまにしないと・・。

サラダ菜の種を蒔くか苗を手に入れて植えるかとか、唐辛子やピーマンの苗をどうするか、シソとバジルは種を蒔くが安全のために苗を手に入れるかなど、些細なことで考えてます。もうすぐネギも芽が出ますし、枝豆の種も蒔かないといけないし。いろいろとやることはあります。

今日はヴェルナーのカンタータBWV106,119,51,200、エドワード・アルドウェルのピアノでフランス組曲全曲など、バッハを聴いて過ごしています。バッハの音楽はいつ聞いても飽きないし、心が安らぎます。

ベートーヴェンやモーツアルト、ブラームス、チャイコフスキーの音楽はたまに聞きますといいのですが、毎日聞くことは出来ません。その点、バッハは毎日聞けるのがいいところです。


From アマデオ( Mail ) To juncoop5@goo at 2005 04/09 21:19 編集 返信

遠藤周作

 皆さんこんばんは。ご無沙汰しております。アマデオでございます。今夜は、一遠藤周作ファンとして、登場致しました。
 「沈黙」は名作です。あまりにも悲しい小説ですが、一時は「沈黙」ツアーなんていうものが企画され、多くの人が参加したそうです。あらすじは、戦国時代末、キリシタン迫害の嵐の吹き荒れる日本にやって来たイエズス会の宣教師が、布教活動の中で「神の沈黙」に苦悩する、というものです。主イエス・キリストではなく、「神」の沈黙がテーマとなっております。もしまだお読みでないなら、是非。ほかに、「死海のほとり」「イエスの生涯」「キリストの誕生」もお勧めです。
 遠藤さんは、子供の頃からクリスチャンで、クリスチャンが「神の沈黙」を小説のテーマにしたり、人間イエスに迫ろうという執筆活動をしたりとか、そんなことに大変興味を持ちました。小説家としての創作の幅が広く、ユーモア小説から、いわゆる文学的な作品まで、長短織り交ぜて書いています。僕の好きな作家の一人です。
 音楽の話とは離れてしまいました。すいませんでした。僕は最近はコンチェルトをよく聴きます。マンゼのロザリオのソナタはずっと欲しいと思っていました。ビーバー好きにはたまりません。早く欲しいです。ところが、カメラ機材の買いすぎで無一文になってしまいました。しばらくCDは買えません。ではまた。

From juncoop To at 2005 04/09 18:11 編集 返信

今日の音楽

花咲き乱れる〜 桜の大阪・・・!

皆さん、こんにちは・・春ですね・・。バジルの種を蒔きました。

さて、私は今日はカンタータ第80番をマウエルスベルガーできいてます。リヒターの137番はとても力強い演奏でしたね・・。最近いろいろと聞いていて、どれがどれやら解らなくなってきました。

ところで、最近、この曲とこの演奏!という発見が少なくなってきました。ということで、そろそろ室内楽とかも入っていきたいと考えております。シューマンの作品44のピアノ5重奏変ホ長調や、ピアノ・トリオの1番を聞かせていただいたのですが、けっこういいですよね・・。いよいよ室内楽に・・!

●バッハ/カンタータ第104番「イスラエルの牧者よ、耳を傾けたまえ(Du Hirte Israel hore*)」BWV.104(1724)

フリッツ・ヴェルナー指揮
ハイルブロン・H・シュッツ合唱団/プフォルツハイム室内管弦楽団

この第104番の牧歌的な音楽・・・優しいですよね。ヴェルナーにかかると余計に優しくなるのは、前にも述べたとおりです。この優しい演奏・・特に冒頭合唱は心癒されます。


From Skunjp To juncoop5@goo at 2005 04/08 17:51 編集 返信

今日のSkunjp

junさん、シゲティは良いですねー。

この人は音程がどうのこうの言われますが、シゲティほど「音楽的な音程」を持つ
ヴァイオリニストはいないと思います。

厳しくも温かい芸風で、モーツァルトなどは春の微風を感じさせてくれます。

バッハももちろん素晴らしく、シャコンヌなんてこの曲が「変奏曲」であるという
ことを実にはっきり判らせてくれています。


さて今朝は、リヒターでカンタータの137番を聴きました。
春らしく3本のTPとティンパニが活躍する、明るく勇壮な曲です。

リヒターのカンタータを聴いていて最近気が付いたことは、この人の演奏には
「静けさ」があるということです。

いくらにぎやかな曲でも、リヒターの演奏だと、その中に静かで落ち着いた
佇まいがあり、そこが得も言われぬ気品に結びつきます。

そう言えば、137番はコラール・カンタータで一種の「変奏曲」だと言えます。

変奏曲と言えば、ビーバーのロザリオのソナタもシャコンヌが素晴らしく、
ひたひたと染みこんでくるような音楽に引き込まれます。

マンゼ盤はバックにオルガンとチェンバロを使い分けています。
気品に溢れる演奏です。


>遠藤周作の「沈黙」で、捕まったキリシタンが磔り付けにされて、潮の満ち干
 を利用して音も無く処刑されていく、祈りにもかかわらず主は助けに来てくれ
 ない、見殺しなのか、というあまりに悲しい場面が目に浮かんでしまいました。

そうですか。
聖書にはこんな記述があります。

マタイ伝5章
「心の貧しい者は幸いです。天の御国はその人のものだからです。
悲しむ者は幸いです。その人は慰められるからです。
義のために迫害されている者は幸いです。天の御国はその人のものだからです。
わたしのために、ののしられたり、迫害されたり、また、ありもしないことで
悪口雑言を言われたりするとき、あなたがたは幸いです。
喜びなさい。喜びおどりなさい。天においてあなたがたの報いは大きいのだから。
あなたがたより前に来た預言者たちも、そのように迫害されました。」

遠藤さんはこの有名な箇所を知らなかったんだろうか・・・


・・・まあ、それはともかく(^^;;

nujikoaさん、K市の担当になられたんですね。
あれ以来、両親も何とか元気にやっています。

※ベートーヴェンのピアノソナタはグルダを無性に聴きたいこの頃です。


・・・明日はお花見だ〜(^-^)

From juncoop To at 2005 04/07 20:55 編集 返信

今日の音楽

皆さん、こんばんわ・・。

nujikoaさんお久しぶりです。忙しそうですね。たまに私も部屋やってますので、また遊びに来てください。

今日は、なぜかバッハのブランデンブルクが聞きたくなる。

●バッハ/ブランデンブルク協奏曲第2番ヘ長調

●バッハ/ブランデンブルク協奏曲第6番変ロ長調

コレギウムアウレウム合奏団

レオンハルト(cem) タール(tp) フッケ(ob) リンデ(bf) コッホ(gamb)

ドイツ・ハルモニアムンディ

ブランデンブルクの2番と6番はやはり古楽器による演奏がよろしいね・・。この二つは特に合います。コレギウムアウレウムは優雅にゆっくりと演奏しますから、そこがまたいいところ。ぜひお聞きください。お勧めです。


From nujikoa To at 2005 04/07 19:04 編集 返信

春ですね! と久しぶりに登場させていただきました^^
しかし、いつもながら「季節感あふれる音楽鑑賞」がまったく出来ない私…(;;

★ロザリオのソナタ
Skunjpさん(私信…今月からSkunjpさんの故郷担当になりました^^)、
マンゼの録音は気にかかっているところなのですが、財布のこともありなかなか手がまわらず;;
僕が聴いているのは「アリス・ピエロ」という人のヴァイオリンのものです。
通奏低音にポジティフ・オルガンを使ったりもしていて飽きさせません。

ところでこの曲、何か非常に物悲しいのですよね。
以前、天草の西海岸、あの深い深い青色の東シナ海を眺めながらドライブしたときにこの曲を流していたら、なんだか おセンチな気分になってしまいました。
遠藤周作の「沈黙」で、捕まったキリシタンが磔り付けにされて、潮の満ち干を利用して音も無く処刑されていく、祈りにもかかわらず主は助けに来てくれない、見殺しなのか・・・というあまりに悲しい場面が目に浮かんでしまいました。
(と、いつかチャットをしていたときに垂れ書きしていたら、アマデオさんに笑われましたっけ。^^;)

★チャット・・・
オデットさん、ご無沙汰してます(^^)/
なかなかチャットができない環境になってきて・・・もう半年近く離れているでしょうか。
「対決!」の報告を見ながら、ウラヤマシイ〜 な気持ちになっていますw

★目下の楽しみ
そろそろ届く予定の、
アンネ・エラン(p)ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ全集(1990円!)
アーノンクール&エマール:ベートーヴェン/ピアノ協奏曲全集
(お恥ずかしいことにこの曲初挑戦!)
といったところです。

では、また〜


From juncoop To juncoop5@goo at 2005 04/06 19:57 編集 返信

春は、元気な音楽を

皆さん、こんばんわ・・ほんまに暖かくなりまして、春ですよね。日差しも明るく、昼も長く・・だんだんいい季節になります。音楽も明るく陽気なのが聞きたくなります。


●ベートーヴェン/交響曲第3番英雄 フルトヴェングラー/ウィーン・フィル1944年

●ベートーヴェン/交響曲第7番 フルトヴェングラー/ウィーン・フィル 1950年

この二つの演奏、ちょっと病みつきです。今までベートーヴェンというと、クレンペラーやワルター、カラヤン、イッセルシュテットを聞くことが多かったのですが、フルトヴェングラーは、52年の英雄を聞いてただけでした。ところがフルトヴェングラー没後50年でいろいろとCDも再発され、去年からいろいろと買っておるのですが、すっかりベートーヴェンについてはフルヴェンにはまりました。合唱だけはカラヤンがやめられません。

3番も7番も長調の明るい1楽章からはじまりますので、聞いていて元気になりますね。しかもフルトヴェングラーの熱気のある演奏は、素晴らしい。

juncoopさん、バッハはやめたのか? と言われそうなのですが、たまに聞いてます。

今後の楽しみとしては鈴木さんの80番の発売もありますし。
最近は、フランクの交響曲ニ短調の第一楽章が耳について離れません・・。あの曲は渋いですわ・・・。

フランクはフルトヴェングラーの54年とクレンペラーのステレオがお勧めです。


From juncoop To juncoop5@goo at 2005 04/05 21:41 編集 返信

今日の音楽

皆さん、こんばんわ・・。

skunjpさん、リヒターの178番ですか・・。聞いてみます。

リヒターのカンタータの素晴らしさは私が今更語らなくても皆さんよくご存知なのですが、ただ常に安易に聞けるものではないという感じがあります。神々しいという表現をされた人がいるほどで、全くそのとおりだと思ってしまいます。気軽に聞きやすいのはリリングやヴェルナーの演奏ですね。それだけ、リヒターの演奏は構えて聴くという心の準備がいりますね。

昨日、シゲティの無伴奏ヴァイオリンを聞く機会があったのですが、人によっては、シゲティのヴァイオリンは上手くないとか言われます。私はヴァイオリンの上手い下手を指摘するほどの者ではありませんが、シゲティのヴァイオリンはとても聞き手に訴えるものを感じます。シェリングのヴァオリンの上手さ、素晴らしさは言うまでもありませんが、シゲティの無伴奏はとても感動しました。


From Skunjp To juncoop5@goo at 2005 04/05 20:59 編集 返信

今日のSkunjp

junさん、そして皆さん、こんばんは。


いや〜、どういうわけでしょうか・・・

最近リヒターのカンタータが胸に迫って・・・

今朝は、カンタータ第178番「もしも主なる神われらのかたに立ちまさず」を聴きました。
非常に劇的な曲で、バッハの最初の伝記を書いたフォルケルが最も好んだカンタータ
だそうです。

演奏はいつもの引き締まってダイナミックなあのリヒター節。
さんざん否定して来たリヒターのカンタータが、なぜいま僕にピッタリ来るのか!

う〜ん、わからない・・・。(心に迫られる時は、リヒターが良いのかなー)

この曲は、歌詞が面白い。
どこが面白いかというと・・・理性を批判しているのです。

「黙れ、よろめく理性よ・・・」

理性といえば人間はこれを礼賛しますが、人類の理性が本当に素晴らしければ
世界はこんなにひどくならなかったはず。戦争も飢餓も犯罪もなくなるはず。

いや、理性が悪いというより、理性が神様の支配を離れて、一人歩きしてしまっ
たのが問題なのでしょう。エデンの園で人類が「善悪の知識の木の実」を食べた、
というのはそういうことです。

人間の理性ですべてが判るなら信仰はいらない。

「考え」が力尽きる地点から、人間は「信じ」始める。


さて、今日僕が他に聴いたのは、ビーバーのヴァイオリンソナタ集、いわゆる
ロザリオのソナタというやつです。ヴァイオリンはマンゼ。
(僕はカトリックじゃないですが(^^;)

バッハのヴァイオリンソナタが大輪の薔薇の咲き乱れる花園だとしたら、
ビーバーのこのソナタは、路傍に咲く一輪のひなぎくのようです。

「バッハと比べて立派でない」、とかいう議論はナンセンス。
これはこれでありのままを楽しめばよい。

ちなみにマンゼは名演です。メルクスなどとは雲泥の差・・・

マンゼの奏法は古楽奏法なので、もちろんクラシックとは違いますが、一般の
ピリオド奏法とも少し違うものを感じじます。

たとえばグラッペリのジャズヴァイオリンを彷彿とさせるフィーリングというか、
わずかにポルタメント気味に入って、ノンヴィヴラートから次第にヴィヴラート
をかけていく。

これはクラシック奏法から言うと邪道になるんですが、ポピュラーの世界では
よくあるパターンですね。

まあ、クラシック以外ではmontさんのように蘊蓄が深くないから、ボロが出ない
うちに退散、退散・・・(^^;)



さて、良くなかった一枚・・・それは園田高弘の平均律です。

72年のコロンビア盤ですが、かなり?な演奏です。
ひとことで言えば硬直感があってファンタジーに乏しい、音も汚い。録音も弦が
さび付いたピアノのようで最悪。(これがレコアカ???)

園田さんは後のエヴィカで録音したインヴェンションとシンフォニアを持っていま
すが、これは別人のような素晴らしい名演で、とうてい同一人物とは思えない。

・・・僕のクラシック7不思議のひとつです。


From odeode To juncoop5@goo at 2005 04/04 22:40 編集 返信

おおおおおおおおw

 師匠もやっと フルトヴェングラーは偉大です!!!!!
と 言われるようになりましたね・・・ふふふふ
流石です(笑)
英雄は 私にも 聴かせてくださいねーーー!
NDRのブラームス1番 は すごいよかったですw私も買いましたわ
お勧めです〜〜!!!
フルトヴェングラー は 偉大です!!
ガーディナーも偉大です!!
ヘレヴェッヘも偉大です!!!!
インマゼールも好きです(笑)
ブリュッヘンは最高です!!!!!!

From juncoop To at 2005 04/04 22:23 編集 返信

今日の音楽

皆さん、こんばんわ・・今日は帰りに阪神百貨店よりまして、CDとレコードの中古市にいきました。まあセールも終わり頃なのであまりありませんでしたが、小学館のバッハ全集が何巻かありました。確か1巻17,000円以上していました。

私は、あの全集は内容が濃いものの持っているCDがずいぶんありますので、ほっておき・・・。(そんなん買う金おまへん・・)次の3つを買いました。

●ベートーヴェン/交響曲第3番英雄 フルトヴェングラー/ウィーン・フィル1944年

●ベートーヴェン/交響曲第7番 フルトヴェングラー/ウィーン・フィル 1950年

●パーセル/歌劇アーサー王ハイライト 
アルフレッド・デーラー/デーラー合唱団、ザ・キングス・ミュージック

どれもいい演奏です・・・!
アーサー王の第3幕、通称 The Coldsong のアリアはいいですよね・・なんとも哀愁があります。それからヴェングラーの7番の第2楽章は泣ける・・・。英雄も52年と並ぶ名盤!!
やはりクラシックはまずは名盤を聞かないと!!
ところで、1944年の英雄は、仰天! 52年のウィーンフィルを越えてます! もうすごい熱気です・・感動!!カラヤンの英雄をポイ! しかけました・・・あぶねえあぶねえー!!


フルトヴェングラーは偉大です!!!!!!!

今後のワテの予定としては、フルヴェンの1954年ウィーンフィルの運命と、1943年のベルリンフィルの7番は必ず手に入れますぜ!! 1943年のシューベルト/グレイトと、北ドイツ放送のブラームス1番も検討中・・・。


From mont_54 To juncoop5@goo at 2005 04/04 10:15 編集 返信

mont_54的音楽観ですが

皆さん、今日は寒いですねー
お仕事に出ている方は体に気をつけて下さい。

>もともとmontさんは器楽をかなり聴いておられた

そうですね、もともとグルオタと呼ばれているくらいですから。
デモですね、「もともと器楽は声楽の代用品である」というのが
ぼくの見解でもありまして、ロック時代は特にそうでした。

いくらギターが上手い、ドラムが凄いの言ったって、所詮バンドは
ヴォーカルなのですよ。そりゃインストルメンタル・ナンバーも
演りましたが、これはいわばオタクの世界。
人間の声に勝る楽器なんて、この世にありゃせんとですタイ!

ツェッペリンにはジミー・ペイジ(3大ギタリストの一人)がいる、
といってもやっぱあそこはロバート・プラントの枯れ声でもっている。
試しにツェッペリンVの「貴女を愛し続けて」を聴いてみて下さい。

ジャズでもそうです。
クリフォード・ブラウン(tp)&アート・ブレイキー(dr)の夢の競演さえ
N・Yのため息と言われたヘレン・メリルの超ハスキー・ヴォイスが
「ユード・ビー・ソ〜」と歌いはじめた途端、吹っ飛んでしまうのです。

皆さんと知り合った3年前、僕はバッハの声楽(特にカンタータ)には
ほとんど手を出していなかった。(話題にも入れなかった)
何故って、手ェ出すと自分がどういう風になるか知っていたから(^^;;

面白いことに、ロッカーの人たちって意識のどこかでクラシックに対する
畏敬の念をもっているものです。
ところが見ていると、クラの世界ではヴォーカルなんかよりも、あの奇妙な
尻振りダンスしか客には見せない「指揮者」という生き物が、はるかに幅を
利かせている。これは不思議に映るんですですよね(笑)

そこで最近の話題。
KISSとかいう少女コミックがあって、その中に「のだめカンタービレ」
という青春クラシック物の楽しい漫画があります(単行本でも11まで既刊)
製作には現役の一流奏者や音大生などがバックUPしていて、なかなかに
読み応えのある作品です。(指揮者がなぜ尊大なのかが分かるかも?)


>ミュンヒンガーの復活祭オラトリオにマニフィカト
僕もこれ(DECCA盤ですよね)大好きです。
アメリングが凄い。実に堂に入った正攻法で、しびれっ放なしです。


From アマデオ( Mail ) To juncoop5@goo at 2005 04/03 20:12 編集 返信

へへへ・・・

 ジュンさんどうも。荒れてませんよ。ただ、「!」を付けると荒れて見えるでしょう?言葉っておもしろいです。荒れてない証拠に、助詞を使い分けてます。
 あ、ついでに、シューベルトの8番なら、ブリュッヘンを聴きなさい!!!!!!!!!!!

From Skunjp To juncoop5@goo at 2005 04/03 19:55 編集 返信

今日の聴きもの

>●バッハ/マニフィカトニ長調BWV243
 カール・ミュンヒンガー指揮
 ウィーン・アカデミー合唱団/シュトウットガルト室内管弦楽団

う〜ん、いいですねー。まったりと渋いですねー。
僕はミュンヒンガーの復活祭オラトリオも好きです。
第2曲はヴィンシャーマンがOBを吹いておりこれが自在な名演!

さて、今日聴いた名演は・・・グールドの平均律No13〜24です。
やはりこれは凄い名演で、スコアを見ながら聞くとその辺がさらに良く分かる。
大きな躍動的フレージングの中に、静かな叙情を感じました。

次にヘンデルのコンチェルトグロッソOP6。
ポンマー/新バッハコレギウムです。トップをスズケが弾いており、これが素晴らしい聞きもの。
非常に新鮮でしなやかで音楽的!
ポンマーも目を見張るように現代的で、しかもしなやか。

それから武満徹を少々と、ブーレーズのピアノソナタを聴きました。両方ともミュージックバード
のDAT録音をMDに編集しながらですが。武満の後期作風は旋律が非常にはっきり出てますね。
ただし、ちょっとマンネリあるいは通俗臭の臭う曲があり僕的にはムラのある人ではないかと
思ってます。

ブーレーズはちょっと良く分からない。
もっと聞き込んでみます。

From juncoop To juncoop5@goo at 2005 04/03 16:05 編集 返信

今日の音楽 その2

そて、今日はお休みでゆっくりしますので、いろいろと音楽を聴いてます。家庭菜園もなんとか、サニーレタスや、ナス、トマト、パセリ等植えました。ネギも種まきをしました。ソラマメとエンドウマメは花咲き乱れております。4月の中旬くらいから、枝豆やミニトマトの種を蒔き、5月初めにシソやバジルも種を蒔きます。その間、サラダ菜や、ピーマンの苗が手に入ることでしょうから、いろいろと家庭菜園といえども忙しいですね。これから虫も出てくるし。


【今日の音楽】

●バッハ/マニフィカトニ長調BWV243

カール・ミュンヒンガー指揮
ウィーン・アカデミー合唱団/シュトウットガルト室内管弦楽団

1969年頃/DECCA

このCDは復活祭オラトリオと一緒に入ったもので、800円でした。ミュンヒンガーのマニフィカトは、コルボほどの輝かしさとかはありませんが、落ち着いた演奏で、いい演奏だと思います。

●バッハ/管弦楽組曲第3番ニ長調BWV1068

オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団

1969年/EMI

大らかな演奏で、序曲の壮大さは素晴らしいですね。テンポはゆっくりですが、かなり線の太い演奏。全体的にのんびりとやっています。